2011年1月26日水曜日

文字をつづること

ふとここ10年の自分を振り返ると字をまともに書いていない・・・小学生から高校生まではやれ授業のノート、読書感想文、作文と当然のように書き綴っていたのがPCを利用するようになった大学以後はほとんど字を書いていない。

そんなことをふと思い今年は字を書くことにしました。字を書くという行為は何か理知的な行為に感じます。実際ペンをとり何か考えを紙にまとめていくとパワーポイントの画面を眺めている以上に物事を深く考えられる気がします。

ふとノートの1ページは非常に創造的な場所だと気がつきました。パワーポイントやワードであればその機能に縛られなかなか思うとおりに情報をまとめられないことがあります。ペンでノートに書くとすべてが自分の自由。段組みや文字の大きさや色、図表の位置などソフトウェアでも幅広く対応できるけど機能を超える表現はSWにはできないことですね。

それにモヤモヤっとした考えをモヤモヤと書けるのはノートとペンのほうに分があります。ノートの上にどのように情報をまとめるか、ものを書きだすかすべてが自由で創造的!!

テクノロジーは人を自由にしたり進歩的なライフスタイルを提案するものと思うことがありますが、古い伝統的なツールである紙とペンがもっと自由でもっと想像を喚起する創造的なツールであるってなんか面白いですね。

皆さんもたまには紙に何か書き綴ってみてはいかがでしょうか。

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