ふとここ10年の自分を振り返ると字をまともに書いていない・・・小学生から高校生まではやれ授業のノート、読書感想文、作文と当然のように書き綴っていたのがPCを利用するようになった大学以後はほとんど字を書いていない。
そんなことをふと思い今年は字を書くことにしました。字を書くという行為は何か理知的な行為に感じます。実際ペンをとり何か考えを紙にまとめていくとパワーポイントの画面を眺めている以上に物事を深く考えられる気がします。
ふとノートの1ページは非常に創造的な場所だと気がつきました。パワーポイントやワードであればその機能に縛られなかなか思うとおりに情報をまとめられないことがあります。ペンでノートに書くとすべてが自分の自由。段組みや文字の大きさや色、図表の位置などソフトウェアでも幅広く対応できるけど機能を超える表現はSWにはできないことですね。
それにモヤモヤっとした考えをモヤモヤと書けるのはノートとペンのほうに分があります。ノートの上にどのように情報をまとめるか、ものを書きだすかすべてが自由で創造的!!
テクノロジーは人を自由にしたり進歩的なライフスタイルを提案するものと思うことがありますが、古い伝統的なツールである紙とペンがもっと自由でもっと想像を喚起する創造的なツールであるってなんか面白いですね。
皆さんもたまには紙に何か書き綴ってみてはいかがでしょうか。
笑う哲学 ~人生日々徒然~
2011年1月26日水曜日
2011年1月11日火曜日
スマートフォン向け便利グッズの紹介
携帯電話新規販売でますます大きくなるスマートフォンのシェア比率を横目に、昨年または今年から始めてスマートフォンを利用される方も多いのではないでしょうか。
私はというと、Windows Mobile機を長年利用していましたがあくまでも趣味の世界で実用に耐えるものではありませんでした。
昨年にSoftBankよりHTC Desireが発売されたのを機にAndroidへ移行しました。Windows Mobieとの最大の違いはタッチ入力の快適さと利用者数に伴うサービスの充実度でしょうか。
それまで仕事のメインツールとしてWinMobを使おうと思ったことはありませんでしたが、AndroidやiPhoneならもっと便利に使えるのではと思い業務利用をするようになりました。
本日はスマートフォンをより便利に利用するために私が追加で購入したものをご紹介しようと思います。
SmartPhoneのみではなく、APPLEのiPadやDocomoより発売されたGALAXY Tabなどをお使いの方ならスマフォ以上に以下のツールが役に立つかもしれません。
ぺんてる airpenMINI Evernoteカラー限定品 EA3EN1
手書きしたものがそのままデータ化できさらにEverNoteなどと連携ができるすごい便利なペン。
ページを変える際にボタンを押すのですが前のページに戻れないなど不便な点もありますがそれを補う便利さ。
紙に書いて必要なものをデジタル化してなど無駄な作業がだいぶ軽減できる魔法のペンです!!
FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500
仕事上色々お世話になっている製造元の会社の方との雑談にておしえていただいたSCAN SNAP。これを購入してから紙の文書を気軽に捨てられるようになりました。
Scanスピードも上々でさらに名刺データなんかもすべてスキャンできるのでEverNoteやGoogle Docなんかにアップロードしておけます。
以前の資料をちょっと探したり、出先で担当者の名前を失念した(営業などで外回りしているとたまにありますねw)ときなどかなり便利になりました。
なにより物理データをすぐ捨てられるので机がきれいになりました。
ELECOM スマートフォン対応折りたたみBluetoothキーボード ブラック TK-FBP017BK
Androidを利用の場合、日本語入力をこのキーボードに付属される独自FEPで行わなければなりません。
これが少し使いにくいのですが、ハードとしては非常に優秀です。
Root取りしHIDのドライバを入れない場合は独自のソフト+FEPを通じて入力を行いますが、
Twitter入力やメールの返信をスマフォのソフトキーボードから行おうと思うよりは100倍快適です。
入力が快適になってくると不思議とスマートフォンでメモを取りたいと思うようになるのですよね。
それが進んでくると、このキーボードとスマフォにEverNoteでちょっとした打ち合わせは問題なしと思えてくるので不思議ですね!!
以上、私が現在利用している便利グッズをご紹介させていただきました。2011年はAndroid 3.0にて各メーカーからSlateがでてくるとのことなのでとても楽しみにしています。Slateを利用するとこれらグッズとともにもっと便利にIT利用ができるに違いません。(個人的にはAndroidファンなのでiPadは買い控えします)
またスマフォを利用する上でこれらのほかに何か便利グッズをご存知の方是非ご紹介ください。
それでは今年も一年よろしくお願いします。
私はというと、Windows Mobile機を長年利用していましたがあくまでも趣味の世界で実用に耐えるものではありませんでした。
昨年にSoftBankよりHTC Desireが発売されたのを機にAndroidへ移行しました。Windows Mobieとの最大の違いはタッチ入力の快適さと利用者数に伴うサービスの充実度でしょうか。
それまで仕事のメインツールとしてWinMobを使おうと思ったことはありませんでしたが、AndroidやiPhoneならもっと便利に使えるのではと思い業務利用をするようになりました。
本日はスマートフォンをより便利に利用するために私が追加で購入したものをご紹介しようと思います。
SmartPhoneのみではなく、APPLEのiPadやDocomoより発売されたGALAXY Tabなどをお使いの方ならスマフォ以上に以下のツールが役に立つかもしれません。
ぺんてる airpenMINI Evernoteカラー限定品 EA3EN1
手書きしたものがそのままデータ化できさらにEverNoteなどと連携ができるすごい便利なペン。
ページを変える際にボタンを押すのですが前のページに戻れないなど不便な点もありますがそれを補う便利さ。
紙に書いて必要なものをデジタル化してなど無駄な作業がだいぶ軽減できる魔法のペンです!!
FUJITSU ScanSnap S1500 FI-S1500
仕事上色々お世話になっている製造元の会社の方との雑談にておしえていただいたSCAN SNAP。これを購入してから紙の文書を気軽に捨てられるようになりました。
Scanスピードも上々でさらに名刺データなんかもすべてスキャンできるのでEverNoteやGoogle Docなんかにアップロードしておけます。
以前の資料をちょっと探したり、出先で担当者の名前を失念した(営業などで外回りしているとたまにありますねw)ときなどかなり便利になりました。
なにより物理データをすぐ捨てられるので机がきれいになりました。
ELECOM スマートフォン対応折りたたみBluetoothキーボード ブラック TK-FBP017BK
Androidを利用の場合、日本語入力をこのキーボードに付属される独自FEPで行わなければなりません。
これが少し使いにくいのですが、ハードとしては非常に優秀です。
Root取りしHIDのドライバを入れない場合は独自のソフト+FEPを通じて入力を行いますが、
Twitter入力やメールの返信をスマフォのソフトキーボードから行おうと思うよりは100倍快適です。
入力が快適になってくると不思議とスマートフォンでメモを取りたいと思うようになるのですよね。
それが進んでくると、このキーボードとスマフォにEverNoteでちょっとした打ち合わせは問題なしと思えてくるので不思議ですね!!
以上、私が現在利用している便利グッズをご紹介させていただきました。2011年はAndroid 3.0にて各メーカーからSlateがでてくるとのことなのでとても楽しみにしています。Slateを利用するとこれらグッズとともにもっと便利にIT利用ができるに違いません。(個人的にはAndroidファンなのでiPadは買い控えします)
またスマフォを利用する上でこれらのほかに何か便利グッズをご存知の方是非ご紹介ください。
それでは今年も一年よろしくお願いします。
2010年12月26日日曜日
スパコン競争に再参入!!
富士通、次世代スパコン輸出へ…世界市場再参入
この分野はあまり詳しくありませんが、富士通がスパコン市場に再度殴りこみという日本人にとってうれしいニュースが発表されました。そもそも日本のスパコンの歴史は巨人IBMに対抗し一定以上の成果を出してきたという輝かしいものでした。
以下は、日本のスパコンの世界シェアの推移ですが1993年に20%近くあったシェアは現在4%以下さらには中国にも抜かれている状況とのことです。
あくまでも予測ですが水平型のハード業界において垂直型の日本メーカが投資に対するパフォマンスを出しきれず、中国をはじめとして発展著しい後発国にシェアを奪われていったのではと思います。
さらに民主党政権になって2位ではなぜだめなのかという発言は記憶に新しいところです。
ハードはムーアの法則にしたがえば18カ月で2倍になる世界です。
18ヶ月寝ていると半分の成果しか出せない業界ではイノベーションを辞めた瞬間に技術の消費国へと転落するのではないでしょうか。
あの発言以降、正直日本の技術立国に多大な懸案を募らせていたましたがこのニュースは一年の最後に飛び込んできた非常にうれしいニュースでした。
ついでに、エルピーダにも動きがあり、何か2011年は日本が再躍進する予感が年の瀬になりしてきました!!
年内にまた書くと思いますが、来年こそはよい一年になればよいと祈りつつ本日は終わらせていただきます。
この分野はあまり詳しくありませんが、富士通がスパコン市場に再度殴りこみという日本人にとってうれしいニュースが発表されました。そもそも日本のスパコンの歴史は巨人IBMに対抗し一定以上の成果を出してきたという輝かしいものでした。
以下は、日本のスパコンの世界シェアの推移ですが1993年に20%近くあったシェアは現在4%以下さらには中国にも抜かれている状況とのことです。
1993年 | 18.52% |
1999年 | 14.12% |
2004年 | 11.08% |
2009年 | 3.86% |
あくまでも予測ですが水平型のハード業界において垂直型の日本メーカが投資に対するパフォマンスを出しきれず、中国をはじめとして発展著しい後発国にシェアを奪われていったのではと思います。
さらに民主党政権になって2位ではなぜだめなのかという発言は記憶に新しいところです。
ハードはムーアの法則にしたがえば18カ月で2倍になる世界です。
18ヶ月寝ていると半分の成果しか出せない業界ではイノベーションを辞めた瞬間に技術の消費国へと転落するのではないでしょうか。
あの発言以降、正直日本の技術立国に多大な懸案を募らせていたましたがこのニュースは一年の最後に飛び込んできた非常にうれしいニュースでした。
ついでに、エルピーダにも動きがあり、何か2011年は日本が再躍進する予感が年の瀬になりしてきました!!
年内にまた書くと思いますが、来年こそはよい一年になればよいと祈りつつ本日は終わらせていただきます。
2010年12月22日水曜日
書評『30代で3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人 稼げない人』
30代で年収3000万円を実現した300人に聞いた!稼げる人 稼げない人
私がこの本を進める方
-起業を考えている方
-将来何か成功したいけれども今一歩踏み出せない方
30代で年収3,000万を稼ぐ方たちの実像を思い描こうとした際、私を含めた多くの方は直接の知人にそういった方もおらずイメージするのも難しいと思います。
この本は、成功した方を30代で年収3,000万以上の方とし量的、質的に調査を行った結果についてまとめた本です。巷にあふれる成功体験に基づく多くのビジネス本が一般的な情報か特殊な情報かという判断は非常に難しいなかこういった本は非常に新鮮に感じます。
筆者曰く、朝に弱い人間もいれば本を読まない方もいる。またトヨタのプリウスに乗っている方などなど成功者は普通の人間であるとのこと。
それでは成功者が持つ一般の方々と比べて異なる共通点は何か?
内容はネタばれになるため控えさせていただきますが、
この本を読み気づかされたことは結局自分の限界を自分が勝手に決めて今の生活に落ち着いているのだということです。
成功者も普通の人間、他人にできることは自分にもできる。
この本を読みそう思える方はきっと30代で年収3,000万以上を稼げるポテンシャルがあるかたなのかもしれません。
私自身も最近起業を考えることが多くなったため非常に勇気づけられる一冊でした。
私がこの本を進める方
-起業を考えている方
-将来何か成功したいけれども今一歩踏み出せない方
30代で年収3,000万を稼ぐ方たちの実像を思い描こうとした際、私を含めた多くの方は直接の知人にそういった方もおらずイメージするのも難しいと思います。
この本は、成功した方を30代で年収3,000万以上の方とし量的、質的に調査を行った結果についてまとめた本です。巷にあふれる成功体験に基づく多くのビジネス本が一般的な情報か特殊な情報かという判断は非常に難しいなかこういった本は非常に新鮮に感じます。
筆者曰く、朝に弱い人間もいれば本を読まない方もいる。またトヨタのプリウスに乗っている方などなど成功者は普通の人間であるとのこと。
それでは成功者が持つ一般の方々と比べて異なる共通点は何か?
内容はネタばれになるため控えさせていただきますが、
この本を読み気づかされたことは結局自分の限界を自分が勝手に決めて今の生活に落ち着いているのだということです。
成功者も普通の人間、他人にできることは自分にもできる。
この本を読みそう思える方はきっと30代で年収3,000万以上を稼げるポテンシャルがあるかたなのかもしれません。
私自身も最近起業を考えることが多くなったため非常に勇気づけられる一冊でした。
製造業体質の国内SWメーカー
日本のSW業界、最近ではDeNAやGreeといった頼もしい企業も見受けられますが伝統的には非常にもどかしい業界のように思えます。
なぜGoogleやFacebookなどといった日本初の世界行きの勢いのあるSW業者が現れないか・・・
最近ではあまりに散々な結果に終わってか統計すらとられていないようですが、
日本からのSWの輸出額は海外からの輸入額に比べて1:10位の割合だとかいうデータもあります。
非常に古い記事ですがこちらからも確認することができます。
では、なぜSW業が国際競争力を持たないか日本の既存産業との関係から考察をしてみました。
こちらのBlogを勝手に引用するとソフトウェアへの考え方は各国でこんなにも違うようです。
Europe: Software as a science -ヨーロッパにとってソフトウェアは「科学」
Japan: Software as production -日本のソフトウェアは「製造業」
India: Software as a service -インドのソフトウェア産業は「(プロフェッショナル)サービス」
U.S.: Software as a business -アメリカのソフトウェア産業は「ビジネス」
日本は高度経済成長期を経て世界最強の製造業国と上り詰めたのは周知の事実であると思います。
世界をけん引した製造業国は徹底した品質管理と機能改善であったことは間違いではないのではないでしょうか。
そこで一役買ったのがJIS規格と海外輸出用に対応を進めたISO規格への適合があったのではないでしょうか。
そもそも、製造業は有体物を作るため物販もあれば在庫もあります。
つまり不具合がありそれを回収・修正することとなることを考えればISOなどにのっとった世界最強の「製造システム」というのは非常に合理的な考え方であると思われます。
そこでは、不具合率を下げ返品リスクを軽減するかがビジネスの課題となりうります。
一方で、SWを取り巻く環境をかんがみてみると以下のことが言えると思います。
-特定の企業が有する特別な記述というよりコモディティ化された技術による業界
-ドッグイヤーといわれるように7倍のスピードで進化が進む業界
つまり開かれた技術で競い合う競合が多いSW界では1年前の技術に基づいた開発が実は製造業換算で7年も前の技術を用いているのと等しいということとなってしまいます。
(もちろん極端な言い方ではありますが・・)
そのような業界で既存の製造業の頭でビジネスを展開するとどうなるか・・・・これは想像するに安いように思われます。
ここまで書いていまさらですがSW業界が製造業であることが根本的に悪であるかどうかの価値判断は非常に難しいと感じます。
ビジネス、科学、サービス、製造業としての立ち位置は長所短所それぞれ持ち合わせているでしょう。
一方で、製造業であり続けるのだあればSW業界の取り巻く環境に適応する製造業でなければならないのではないでしょうか。
そんなことを思いつつ、本日はここまで!!
なぜGoogleやFacebookなどといった日本初の世界行きの勢いのあるSW業者が現れないか・・・
最近ではあまりに散々な結果に終わってか統計すらとられていないようですが、
日本からのSWの輸出額は海外からの輸入額に比べて1:10位の割合だとかいうデータもあります。
非常に古い記事ですがこちらからも確認することができます。
では、なぜSW業が国際競争力を持たないか日本の既存産業との関係から考察をしてみました。
こちらのBlogを勝手に引用するとソフトウェアへの考え方は各国でこんなにも違うようです。
Europe: Software as a science -ヨーロッパにとってソフトウェアは「科学」
Japan: Software as production -日本のソフトウェアは「製造業」
India: Software as a service -インドのソフトウェア産業は「(プロフェッショナル)サービス」
U.S.: Software as a business -アメリカのソフトウェア産業は「ビジネス」
日本は高度経済成長期を経て世界最強の製造業国と上り詰めたのは周知の事実であると思います。
世界をけん引した製造業国は徹底した品質管理と機能改善であったことは間違いではないのではないでしょうか。
そこで一役買ったのがJIS規格と海外輸出用に対応を進めたISO規格への適合があったのではないでしょうか。
そもそも、製造業は有体物を作るため物販もあれば在庫もあります。
つまり不具合がありそれを回収・修正することとなることを考えればISOなどにのっとった世界最強の「製造システム」というのは非常に合理的な考え方であると思われます。
そこでは、不具合率を下げ返品リスクを軽減するかがビジネスの課題となりうります。
一方で、SWを取り巻く環境をかんがみてみると以下のことが言えると思います。
-特定の企業が有する特別な記述というよりコモディティ化された技術による業界
-ドッグイヤーといわれるように7倍のスピードで進化が進む業界
つまり開かれた技術で競い合う競合が多いSW界では1年前の技術に基づいた開発が実は製造業換算で7年も前の技術を用いているのと等しいということとなってしまいます。
(もちろん極端な言い方ではありますが・・)
そのような業界で既存の製造業の頭でビジネスを展開するとどうなるか・・・・これは想像するに安いように思われます。
ここまで書いていまさらですがSW業界が製造業であることが根本的に悪であるかどうかの価値判断は非常に難しいと感じます。
ビジネス、科学、サービス、製造業としての立ち位置は長所短所それぞれ持ち合わせているでしょう。
一方で、製造業であり続けるのだあればSW業界の取り巻く環境に適応する製造業でなければならないのではないでしょうか。
そんなことを思いつつ、本日はここまで!!
2009年6月4日木曜日
アンチウイルスソフトと販売店
皆さんもコンピュータを購入すると必ずと言ってよいほどインストールを行うアンチウイルスソフトの話です。
日本市場でアンチウイルスソフトと言えばT社(赤)さんですとかS社さん(黄)、M社さん(黒)が有名どころではないでしょうか。またSN社さんでもAVソフトを発売しておりこちらも低価格路線でかなりのシェアを獲得しているようです。
それでは電気屋さんで最も目立つソフトは?と聞かれたらきっと赤いT社さんを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
皆さんもY橋カメラやBカメラなどのソフトウェア売り場で、
ひな壇のようなところにウイルスソフトが置かれているのをご覧になったことがあると思います。
実はこのひな壇というのが非常に日本特有というか面白くなかなか曲者だなと思うのです。
前置きが長くなりましたが、今日は店頭販売のリベート方式について書こうと思います。
電気屋さんは小売店のため、普通小売店は卸売や流通から商品を卸してくるのが一般的な認識ではないでしょうか。
一方で激安を文句に商売している電気屋は在庫のリスク等をヘッジしたいのが本音なので出来れば在庫を抱えたくないというニーズがあります。
そんな電気屋の思惑と各アンチウイルス屋さんのシェアを伸ばすためにショーケースとして自社製品を宣伝したいメーカの思惑が重なってか、(少なくとも)アンチウイルスソフトに関してはリベート方式をとっているのが通常です。
つまり各メーカは電気屋さんに頼んで自社製品を置いてもらって、なおかつ売ってもらっているわけです。そして売ってもらった金額に対してメーカは電気屋にリベートをバックする構造となっています。
ここでひな壇の話に戻るとこのひな壇上のソフトの配置がすべてリベートの金額によって決まっているのです。リベートをたくさん払えば一番良い場所に置いてもらえて、なおかつガシガシ営業してもらえる。
つまり、赤いT社さんが最も店頭リベートを払っているということになります。
リベートが大きい製品を積極的に売るのは販売店からすれば当たり前の話なのですが、
驚くのがこのリベート金額です。
なんでも、3800円程度の製品を売るためにT社が電機屋に払う金額は、な、なんと4000円!!なのだとか。
これは売れば売るほど初年度は赤になる計算ですね。
メーカとしては一度インストールしてもらえば翌年のライセンス更新で黒字化できるという算段でやっているのだと推測できますがなんかこの構造は不思議に感じませんか?皆さんはどう思われますか?
日本市場でアンチウイルスソフトと言えばT社(赤)さんですとかS社さん(黄)、M社さん(黒)が有名どころではないでしょうか。またSN社さんでもAVソフトを発売しておりこちらも低価格路線でかなりのシェアを獲得しているようです。
それでは電気屋さんで最も目立つソフトは?と聞かれたらきっと赤いT社さんを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
皆さんもY橋カメラやBカメラなどのソフトウェア売り場で、
ひな壇のようなところにウイルスソフトが置かれているのをご覧になったことがあると思います。
実はこのひな壇というのが非常に日本特有というか面白くなかなか曲者だなと思うのです。
前置きが長くなりましたが、今日は店頭販売のリベート方式について書こうと思います。
電気屋さんは小売店のため、普通小売店は卸売や流通から商品を卸してくるのが一般的な認識ではないでしょうか。
一方で激安を文句に商売している電気屋は在庫のリスク等をヘッジしたいのが本音なので出来れば在庫を抱えたくないというニーズがあります。
そんな電気屋の思惑と各アンチウイルス屋さんのシェアを伸ばすためにショーケースとして自社製品を宣伝したいメーカの思惑が重なってか、(少なくとも)アンチウイルスソフトに関してはリベート方式をとっているのが通常です。
つまり各メーカは電気屋さんに頼んで自社製品を置いてもらって、なおかつ売ってもらっているわけです。そして売ってもらった金額に対してメーカは電気屋にリベートをバックする構造となっています。
ここでひな壇の話に戻るとこのひな壇上のソフトの配置がすべてリベートの金額によって決まっているのです。リベートをたくさん払えば一番良い場所に置いてもらえて、なおかつガシガシ営業してもらえる。
つまり、赤いT社さんが最も店頭リベートを払っているということになります。
リベートが大きい製品を積極的に売るのは販売店からすれば当たり前の話なのですが、
驚くのがこのリベート金額です。
なんでも、3800円程度の製品を売るためにT社が電機屋に払う金額は、な、なんと4000円!!なのだとか。
これは売れば売るほど初年度は赤になる計算ですね。
メーカとしては一度インストールしてもらえば翌年のライセンス更新で黒字化できるという算段でやっているのだと推測できますがなんかこの構造は不思議に感じませんか?皆さんはどう思われますか?
2009年5月21日木曜日
はじめまして
はじめまして。K5と申します。
このブログには日常のことのこと、仕事でのこと、旅行やお出かけをしたことを日々書き綴って行ろうと思いこのブログを開設しました。
タイトル「笑う哲学」は、「人生考える人には喜劇、感じる人には悲劇。それがデモクリトスが笑いヘラクレイトスが泣いた理由だ!!」という言葉にちなんでつけてみました。
日々感じたことを思考に落とし込んでいくためのツールとしての。。。とか張り切ったことをかいても中々やらないでしょうから大きいことは言わずのんびり書き綴っていこうと思います。
(そんな内容はMIXIで十分と言うまっとうな意見はご遠慮くださいね)
みなさんどうぞ宜しくお願いします。
このブログには日常のことのこと、仕事でのこと、旅行やお出かけをしたことを日々書き綴って行ろうと思いこのブログを開設しました。
タイトル「笑う哲学」は、「人生考える人には喜劇、感じる人には悲劇。それがデモクリトスが笑いヘラクレイトスが泣いた理由だ!!」という言葉にちなんでつけてみました。
日々感じたことを思考に落とし込んでいくためのツールとしての。。。とか張り切ったことをかいても中々やらないでしょうから大きいことは言わずのんびり書き綴っていこうと思います。
(そんな内容はMIXIで十分と言うまっとうな意見はご遠慮くださいね)
みなさんどうぞ宜しくお願いします。
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